DJIドローンMavic ProはVRゴーグル&折りたたみコンパクトで発売!

著者:すー

最終更新日時:2016年09月29日 / 公開日:2016年09月29日

小型のドローンが2016年秋に相次いで発表されていますが、今回はDJI「MAVIC」について紹介していきます。

Mavic Proの特徴・魅力や価格、など見ていきましょう!

DJIドローンMAVIC

Mavic Proの特徴

Mavic Proの特徴をみていきましょう。他のドローンと比べてポイントとなる部分を紹介していきます。

折りたたみ可能なコンパクトドローン

一般的にローターが4つあり安定的にホバリングするドローンですが、4つのローターがかさばるため「ドローンのために移動する」といった利用が大半でした。

今回発表の「Mavic Pro」では折りたたみのドローンであるため、「旅先やイベントのついでにドローンで撮影する」といった使い方もできそうです。

折りたたんだ状態のMavic Proのイメージは次のとおりです。とても安心感のある折りたたみ状態で、突起も少なくとてもコンパクトです。

折りたたんだ状態のMavic Pro

折りたためば十分かばんに入る大きさとなります。
・全長198mm
・幅83mm
・高さ83mm
とのこと。

重さは700gと軽量ながら200gオーバーのため飛行ルールの対象

Mavic Proの重さは、743gとDJIの代表作「Phantom 4」「Phantom 3」と比較すると大幅に軽量化されています。
・Phantom 4:1,380g
・Phantom 3:1,280g
・Mavic Pro:743g

ただし、重量が200gオーバーのため、国土交通省によって定められたドローンの飛行ルールの制約を受けます。

とはいえ、200g以下となると出力が弱くも飛行時間も短くなるため悩ましいですね。気軽に飛ばせる機体であればあるほどルールが邪魔になります。

機能面はPhantomシリーズよりも優秀!

小型になったぶんだけ機能面が妥協されているかというとそうではありません。

トラッキングによる追跡や障害物センサーはもちろん、ジェスチャーによる撮影やスマホによる操縦などできることが増えています。

機能面では進歩した内容がしっかりと取り込まれているようです。

ジェスチャーによる自撮り

ドローンのカメラに対してジェスチャーをすることで撮影ができます。

リモコンやスマホ、操縦機を操作することなく撮影ができるため気軽に撮影ができ、もっとドローンを楽しめそうです。

自動着陸の場所の精度が向上!

出発時にカメラで場所を記憶しておき、着陸時にそのカメラの情報から戻るべきを割り出し、高精度で元あった場所に着陸できるようです。

その精度は数センチとのこと。安心して利用できそうです。

気軽に空に飛び体験!VRゴーグルも発売

ドローンのカメラ情報をVRゴーグルに映せる商品も同時に発売します。VRのリアリティーとドローンを組み合わせることで空を飛んでいるかのような体験を気軽にできるのはとても魅力あります。

価格は分かりませんが一度は体験したいです。

すこし重そうで大きいのが気になります。

専用HMD「DJI Goggle」

価格は119,800円〜

価格は119,800円で10月中旬から発送するとのことです。

バッテリーや予備のプロペラを買う方は、「Mavic Proフライモアコンボ」も検討してみましょう。

Mavic Pro本体、追加のインテリジェント・フライト・バッテリー2台、予備のプロペラ、充電ハブ、アダプター、シガーソケットチャージャー、ショルダーバッグを含むMavic Proフライモアコンボの価格がついて価格は155,800円となっていて、悩ましい価格設定となっています。

競合のドローンもチェックしておきましょう!

2016年の秋は
・DOBBY
・GoPro Karma
も発売&発表されています。

いずれも折りたたみが可能で軽量のモデルです。
Mavicを検討するなら同様に検討してみましょう。

DOBBY

DOBBYは200g以下のドローンにもかかわらずGPSセンサーを搭載し安定かつより気軽に楽しめるドローンです。

バッテリーが小さいため7分の飛行時間が弱みですがそれ以外は一番気軽に楽しめるドローンと言って良いでしょう。

GoPro Karma

Karmaはあの動画デバイスで有名なGoProのドローンです。折りたたみでコンパクトにはなりますが200gより重くなります。

前方に着くGoProは脱着可能で、ドローンから外せば違った形で撮影を楽しむことができます。

軽量&コンパクトとなってより身近になりつつあります。素敵な場所やイベントがより思い出深くなるといいですね!